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C 報告書の作成

 

グラフのかき方


 

 

 

グラフのかき方

 実験や調査の結果をグラフに表わす目的には次のことがあげられる。

(1)データの背後にある傾向や規則性を見いだし,仮説を検討する。

(2)結果の発表や報告の際に数量の情報を視覚的にわかりやすく相手に伝える。

  これらの目的にあったグラフを選ぶ必要がある。近年,コンピュータソフトやワープロにグラフ機能をもつものが普及したので,グラフ作成は容易になった。

 以後は中里溥志著『実験データのグラフ表示』(サイエンティスト社)を参考にした。

@データ領域は通常,正方形にとって実線で囲む方がよい。

  グラフの中でデータがプロットされる領域をデータ領域という。データ領域はなるべく正方形にし,周囲を実線で囲った方がしまりのあるグラフとなる。

 

Aデータ領域全体が利用されるように,座標軸の上限と下限を決める。

  横軸や縦軸に必ずしも原点を示す必要はない。グラフはデータ領域の全体を利用した方がよい。そのためには縦軸と横軸の目盛りのとり方にも工夫が必要である。

 

B目盛りは座表軸の外側につけ,目盛りや座標軸とデータが重ならないようにする。

  目盛りがプロットされたデータと重なったり,近くに記してあったりすると読みとりの妨げになる。

 

C比較のためにグラフを並置するときは座標軸の上限と下限を統一する。

  座標軸の目盛りを変えてしまうと,グラフを見てすぐに比較ができなくなる。

 

D目的によってグラフの種類を選ぶ。

 

 

 








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