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E 金属イオンの分離と確認
金属イオンの分離
金属イオンの確認
►参考実験 金属イオンの定性分析
【目的】金属イオンの分離と確認を,実験を通して学習する。
【準備】各0.5mol/l水溶液(Ag+,Pb2+,Cu2+,Fe3+,Ba2+の硝酸塩),
2mol/l塩酸,2mol/lアンモニア水,2mol/l硝酸,0.1mol/l K2CrO4水溶液,
0.1mol/l Na2CO3水溶液,FeS,K3[Fe(CN)6]
【操作と結果】

参考 化学分析
物質中にどのような元素,イオン,あるいは化合物が含まれているかを調べる
ことを定性分析といい,また,含まれている量や割合がいくらかを調べることを定
量分析という。定性分析・定量分析をまとめて,広く化学分析という。
(1)
定性分析 定性分析の手段としては,化学反応を利用する方法を始めとして,
各種の電気化学的,光学的,電磁気的方法が利用される。どの方法を利用するに
しても,目的成分の含有程度は,多くの場合,大量・小量・微量・こん跡など,
非常にばく然とした分類であるが,推定可能なことが多い。
無機物の定性分析は,水・酸・塩基などに溶かした上で,化学反応を利用して
沈殿の生成,液色の変化,気体の発生などを観察して行う(湿式法と呼ばれる)。
また,発光分光分析,蛍光]線分析など機器分析も有力な方法である(乾式法と
呼ばれる)。有機物の場合もほぼ無機物と同様であるが,機器的方法として赤外
線吸収・紫外線吸収・質量分析などが有効な手段となる。
(2) 定量分析 物質中の各成分の量的関係を知ることがいかに重要なことである
かは,18世紀の後半,天秤が使われるようになって初めて化学の発達が軌道にの
ったのを見ても明らかなことである。
定量分析を行うためには,最初にその物質の質量なり,容積なりを正確には
かり,次に目的の成分だけを取り出して同様に量り,この2つの測定から目的
成分の含有割合を計算する。したがって,定量分析のポイントは目的成分をいか
にして取り出し,いかなる手段を用いてはかるかにある。
古典的な化学分析は,もっぱら化学反応に頼っていたが,機器分析は化学反応
のみならず,利用できるものは何でも使うという考え方である。化学分析を機
器化することにより,それまでに比べ「より正確に,より迅速に,より微量ま
で」分析しうるばかりでなく,化学的方法では不可能あるいは困難であった成分
のものが,きわめて容易に分析できるようになった。機器分析は分析の自動化を
可能とし,組成の変化を絶えず指示して,化学工場において工程の監視あるいは
管理の役割を果たすに至っている。機器的な方法について主なものを列挙する。
@光吸収分析 A炎光分析 B電気分析 Cポーラログラフィ
D放射化分析 E発光分光分析 F赤外線吸収分析 G質量分析
Hガスクロマトグラフィ I高速液体クロマトグラフィー
実験16 Fe2+ とCu2+を分離、確認してみよう


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