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資料10 化合物命名法

 

有機化合物の構造による分類

有機化合物はその骨格で分類される。まず,環状構造を含むかどうかで鎖状(鎖式)化合物と環状(環式)化合物に大別される。鎖状化合物は不飽和結合を含むかどうかで更に分けられ,また分枝しているかどうかで分けられる。

環状化合物は炭素原子以外の原子をその骨格に含むかどうかにより,炭素環式化合物と複素環式化合物に分けられる。炭素環式化合物は脂環式化合物と芳香環を含む芳香族化合物に分けられる。脂環式化合物は環内に不飽和結合を含むかどうかで更に分類される。

この他,官能基により幾つかの同族体に分類される。

炭化水素の分類

飽和炭化水素

不飽和炭化水素

鎖状炭化水素

アルカン

アルケン(オレフィン)

(非環式炭化水素)

(パラフィン)

アルキン      等

環式炭化水素

シクロアルカン

シクロアルケン(シクロオレフィン)

(シクロパラフィン)

シクロアルキン

(ナフテン)

芳香族炭化水素(アレーン) 等

複素環式化合物には,ONS等を含むものがあり,310員環が知られている。これらにも飽和,不飽和がある。

 

 









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