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実験2〔資料学習〕 光合成と環境要因
教科書p.152 所要時間1時間
【指導目標】 光合成速度と環境要因(光の強さと気温)の関係について,測定デー
タをもとに見かけの光合成速度と呼吸速度から光合成速度を計算して,グラフを描
くことで,両者の関係を考えさせることをねらった資料学習である。実際に実験す
ることを想定していないが,手順に従えば実験も可能である。
【方法上の留意点】
(1) 教科書の表の数字は,光の強さを変えた場合の酸素の発生速度であるが,光の
強さがゼロの暗所では,マイナスの値となっており,これは呼吸によって酸素が吸
収されることを示している。
(2) 光合成が生じると,二酸化炭素が吸収されて等量の酸素が発生する。このとき,
二酸化炭素の緩衝液を用いると,吸収された二酸化炭素と同じ量の二酸化炭素が発
生するので,フラスコ内は発生した酸素の体積分の圧力が増加し,赤インキが左に
移動する。この移動量が見かけの光合成量に相当する。
(3) 光合成量(真の光合成量)は,次式によって求めることになる。
光合成量=見かけの光合成量+呼吸量

【参考例】
(1)
|
温度 |
補償点 |
光飽和点 |
|
15℃ |
800 |
6000 |
|
30℃ |
2000 |
10000 |
(2) (ア) 光の強さ (イ) 温度