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D 遺伝子の連鎖
◆遺伝子説と連鎖
メンデルの法則が再発見された1900年以後,次のような研究の積み重ねがあり,
1912年にモーガンは遺伝子が染色体上にあるという遺伝子説を確立した。
(1) サットンが,減数分裂の観察から,相同染色体の対合や分離の現象をメンデル
の法則と対応させて説明(1902年)。
(2) ベーツソンとパネットは,スイートピーで遺伝子の連鎖を発見(1905年)。
(3) モーガンはショウジョウバエで白眼の突然変異を発見し,その伴性遺伝を研究
して,染色体と遺伝子の行動が一致することを見る。
そして,モーガンらは連鎖の現象から,1つの遺伝子連鎖群は1つの染色体に
属することを明らかにし,さらに,相同染色体にある2組の遺伝子の間で交さが行
われていることを知り,これを説明するために遺伝子が染色体上に一定の順序で直
線的に配列していると考え,組換え価から染色体地図をつくった。