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第1節 呼吸

 

◆外呼吸と内呼吸

生物がすんでいる環境により,また,進化の度合いによって,呼吸器官はさまざまな形態に分化しているが,基本的には,表面積を増し,ガス交換の効率を上げる構造をしている。外界と呼吸器官との間でのガス交換が外呼吸で,細胞内で呼吸基質を分解して,エネルギー(ATP)をつくり出す働きが内呼吸である。

 

◆嫌気呼吸と好気呼吸

嫌気呼吸とは表現がおかしいが,酸素が関与しない細胞呼吸の道筋というように理解するのが望ましい。酵母菌も嫌気呼吸で生きていけるが,増殖できない点を教示する。

 

┌嫌気呼吸……発酵,解糖

細胞呼吸┤

└好気呼吸……解糖系,クエン酸回路,電子伝達系

 

 








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